~せがい出し梁造り・・・・・・・これのことです!!~

湯畑の滝壷からのびる滝下通りを下っていくと、ひときわ目を引く建物が目に飛び込んでくる。ここ「大阪屋」は、せがい出し梁り造りの江戸時代中期の建築を再現している宿で、入り口からして時代劇のセットに紛れ込んだような気分に。

内湯は、湯船も床も御影石造りで高級な雰囲気だが、そのままいける露天風呂では、ごつごつとした岩が積み上げられて、目隠しになっており野趣満点だ。また、周囲には石灯篭がおかれていたりと風情も感じさせる。檜造りの湯船も肌に心地良く、建物の隙間を縫うように走る高原の風が気持ちいい。

風呂はこれだけでなく、玉砂利の足湯を踏みしめていくと、洞窟風呂だ。湯気がたちこめて、硫黄の香りが充満しているわけだが、この空気を吸っているだけでも体に効いてきそうだ。一見、薄暗く圧迫されそうな雰囲気だが、意外と落ち着けた。

湯巡りをしながら、日帰り入浴を楽しんでいる人には、隣接する蕎麦処で、自慢の手打ちそばを休憩がてら楽しむことも出来る。

電 話 番 号0279-88-2411駐 車 場有り
宿 泊 施 設有り宿 泊 代 金15,000円
休  憩  所有り日帰りプラン特に無し
泉   質強酸性硫黄泉休  日無し
入 浴 料 金1,000円日帰り入浴時間要確認