先日、浜松市立八幡中学校のお話をしました。
当然ながら、学区内になる、「浜松八幡宮」、八幡さまと親しみを込めて呼ばれる、この神社は、応神天皇、神功皇后を御祭神とする、由緒正しき神社であります。
(子供の頃、敷地内に土俵があるこの神社でそんなことも知らずに遊んでましたけど。。。)
1051年、源義家(八幡太郎義家)が陸奥へ下向の際、神社の傍らの楠の下に旗を立て、八幡二柱の神を勧請し、歌一首を奉ったそうだ。
1570年、徳川家康は、居城を岡崎より浜松へ移し、八幡宮が源義家勧請の武家の守護神であることを知り、鬼門鎮守の氏神として信仰し、度々参拝したそうだ。
1572年、三方原合戦に敗走した徳川家康は、八幡宮に逃れ、楠の洞穴に潜み、八幡宮のご加護により、武田勢の捜索を逃れたそうだ。
1952年、その楠が、静岡県の天然記念物に指定。