去る、2016年4月10日、諏訪大社の式年造営御柱大祭に行ってきました。
7年前、前回の御柱祭は上社の山出し、木落し、川越しを見てきましたが、今回は下社の木落しです。
会場では、数時間じらされてますので、少し長め動画についてはご容赦くださいませ。
最大傾斜は35度、距離が100メートルの坂。下社ではめどでこを付けていない、御柱8本が。
7年に一度の大祭、御柱祭とは・・・
樹齢150年を優に超えるモミの大木。
山の中から選ばれた16本のモミが御柱となり、里に曳きだされ、7年目毎の寅と申の年に諏訪大社の社殿の四隅に建てられます。
御宝殿の造り替えを行うとともに、御柱を建てる一連の行事を通称「御柱祭」と呼び、諏訪地方の6市町村の氏子たちがこぞって参加して行われる。正式名称は「諏訪大社式年造営御柱大祭」となるそうだ。
室町時代の「諏訪大明神画詞」という文献によれば、平安初期、桓武天皇(781-806)の時代に「寅・申の干支に当社造営あり」と御柱祭についての記録が残されているそうで、起源については、諸説さまざまとありますが、縄文時代の巨木信仰という説もあるそうだ。
御柱は、長さ17メートル、直径1メートルあまり、重さ約10トンの巨木、柱を山から曳きだす「山出し」が4月に行われ、神社までの道中を曳き、御柱を各社殿四隅に建てる「里曳き」が5月に、上社・下社それぞれで行われる。
諏訪の人々は氏子として全精力を注いで16本の御柱を地区ごとに担当し、実施。
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