IMG_2218-s-b8b11

京都では「祇園さん」と呼ばれ親しまれている八坂神社。

京都市東山区祇園町に鎮座する神社であります。

正門は、南楼門だが、四条通りの突き当りにある西楼門がこの神社の象徴といえる。切妻造で、国指定重要文化財となる。

IMG_2222-s-08cd0

日本各地の国津神系の神(おもにスサノオ)を祀る神社で授与されており、災厄を払い、疫病を除いて、福を招く神として信仰される「蘇民将来」を祀る疫神社です。

IMG_2224-s-d6e91

大国主社は、大国主神・事代主神・少彦名命を祭神とする。

IMG_2226-s-650a3

正門となる南楼門。

IMG_2228-s-ef60f

京都盆地東部、四条通の東のつき当たりに鎮座する八坂神社は、境内東側にはしだれ桜で有名な円山公園が隣接していることもあって、地元の氏神としての信仰を集めるとともに観光地としても多くの人が訪れている。

IMG_2238-s-60154

正月三が日の初詣の参拝者数は近年では約100万人と京都府下では伏見稲荷大社に次ぐ2位となっているそうで、東西南北四方から人の出入りが可能なため、楼門が閉じられることはなく伏見稲荷大社と同じように夜間でも参拝することが出来る。

IMG_2239-s-ca6d6

主祭神は、中御座:素戔嗚尊 (すさのおのみこと)、東御座:櫛稲田姫命 (くし(い)なだひめのみこと)- 素戔嗚尊の妻、西御座:八柱御子神 (やはしらのみこがみ)- 素戔嗚尊の8人の子供(八島篠見神、五十猛神、大屋比売神、抓津比売神、大年神、宇迦之御魂神、大屋毘古神、須勢理毘売命)の総称。

IMG_2234-s-356f8

創建については諸説あるが、祭神は古くから牛頭天王(およびそれに習合した素戔嗚尊)であったことは確実である。古くからある神社であるが、延喜式神名帳には記されていない。これは神仏習合の色あいが濃く延暦寺の支配を受けていたことから、神社ではなく寺とみなされていたためと見られるが、後の二十二社の一社にはなっており、神社としても見られていたことがわかる。平安時代中期ごろから一帯の産土神として信仰されるようになり、朝廷からも篤い崇敬を受けた。