~総木造りの浴場は、湯治場ムードであふれている~
那須温泉発祥の湯として知られ、開湯から1300年以上の歴史を誇る。その昔、傷を負った鹿がこの湯で傷を癒したと伝えられており、以来「鹿の湯」として、現在でも、地元の人々や観光客に愛され、毎日多くの人に利用されている。
廊下には、板に墨字で書かれた入浴の心得が掛けてあり、昔ながらの湯治場の風情を感じさせる。
湯上りには、休憩室で一休み。ゆっくりくつろげるようにと休憩室には、テレビとお茶が用意されており、落ち着いた雰囲気の中でほてりを癒す事が出来る。
入り口から渡り廊下で湯川をわたり、対岸にある湯殿に向う、湯船は内湯のみで、湯温が異なる湯船が混浴として4つ、女性専用として2つあり、湯温は、混浴の方が41,42,44,46度女性専用の方が42,44度となっており、好みに合わせて選ぶ事ができる。
湯あたりを防ぐには、後頭部に100回程度ひしゃくで湯をかけると良い言われており、常連客が多く、中には、自前のひしゃく持参で入浴してる人もいるほど。
泉質は白濁した硫黄泉で皮膚病、神経痛、リュウマチに効能があり、効果を上げるには、1回15分程度の短時間浴を繰り返すのが、最も効果が高く、体の負担も少ない。
湯船から眺望は全く無いが、湯治場雰囲気満点の浴場が、気分を落ちつかせてくれ、体だけではなく、心まで癒してくれる。
その後
2000年8月にリニューアルされたということで、早速行って来ました。(といっても冬に行ってるのは写真でばれてますね。(^^ゞ)
田舎の校舎のような建物に真新しい木の色が少し似合わない気もしてしまいますが・・・・・女性の観光客には鄙びた感じよりも、清潔感の溢れる木造りの浴場というほうが好評のようですね。
あとは、入り口の脇にデモンストレーションとして、鹿の湯源泉を手で触れることが出来るようになりました。(今度、生玉子持ってって、温泉玉子を作ってみよ♪)
相変らず、ひしゃく、温度計、砂時計持参の常連さんは、湯温の高い湯船の周りを囲んでいる。
女性専用として二つあった浴槽を混浴(基本的に男性浴場だと思いますが・・・・・・・)風呂として利用することになり、41度、42度、43度、44度、46度、48度とそれぞれ湯温の異なる6つの湯船があり、以前と比べかなりの開放感があります。
これに伴い、女性専用の浴場を新たに増設したという工事だったようです。
電 話 番 号 | 0287-76-2246 | 駐 車 場 | 25台 |
宿 泊 施 設 | 無し | 宿 泊 代 金 | – |
休 憩 所 | 有り | 日帰りプラン | 休憩室プラン |
泉 質 | 酸性・含硫黄-硫酸塩温泉 | 休 日 | 無し |
入 浴 料 金 | 400円 | 日帰り入浴時間 | AM9:30~PM17 |
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