~五種類の露天風呂と鉄分たっぷりの内湯~
東北自動車道那須インターより那須街道経由30分ほど、車を走らせると、苦戸川渓谷、標高1200mの山間にひっそりと佇む、静かな谷間の一軒宿がある。
天保12年(1841年)の再興と伝えられている歴史ある宿で、宿の裏手の洞窟に源泉があり、ここに弁財天を祭っていることが温泉の名の由来だそうだ。
毎分300リットルと湯量豊富なのが魅力で、露天風呂の湯船は全部で5つ、男女別の内湯が一つずつ、常になみなみと湯が注がれている。効能は、打ち身、冷え性、くじきなどに特効があるという。
番傘風の東屋のある岩造りの露天風呂も実に広々として樹木に囲まれて落ち着いたたたずまいだ、柵を分けてすぐ隣には、カエルが見守っている露天風呂がある。
両方とも、岩造りの湯船に、白濁したお湯で溢れていて、硫黄の香りが漂い、鉄分を多量に含んでるだけあり、口に入れるとその味がする。いかにも、体に良さそうなお湯だ。
上記の岩造りの露天風呂に並んで、3つの茅葺小屋が並んでいる。
醤油樽でつくられた樽の湯、巨大な釜風呂、瓶が並ぶ夫婦瓶の湯の3つがそれだ。
露天風呂は全て混浴となっているが、混浴が苦手な女性でもこちらの3つの風呂なら比較的安心して入れるのでは。
電 話 番 号 | 0287-76-2211 | 駐 車 場 | 20台 |
宿 泊 施 設 | 有り | 宿 泊 代 金 | 8,000円~ |
休 憩 所 | 有り | 日帰りプラン | 特に無し |
泉 質 | 単純温泉 | 休 日 | 無し |
入 浴 料 金 | 1,000円 | 日帰り入浴時間 | AM10~PM18 |
- 投稿タグ
- 那須湯本温泉