~ハイキングで軽く汗をかいた後の至福の一時を~

女夫渕温泉以奥は、一般車両の乗り入れが禁止ということで、ここから先は宿からの送迎バスによる手段か徒歩のみ。ここは、せっかくなのでハイキング気分で行こう。車で行ったのでは途中の素晴らしい自然を味わう事は出来ない。

汗を流しながら、やっとの思いで辿り着いてこそ、秘境のムードを高めてくれて、食事も美味しくなり、素朴な露天風呂も極上の露天風呂に感じられ、湯の心地良さも倍増してくれるものだから。

女夫渕バス亭から、歩くこと約一時間半、視界が開けた場所にきれいなログハウスが建ち並ぶ、一軒宿の八丁の湯だ。名前の由来は、奥鬼怒温泉郷最奥の日光沢温泉から、八丁の距離にあることからだそうだ。

湯は、無色透明の単純泉だが、ほんのり硫黄の香りと細かい湯の花が漂い、初夏には咲き誇る石楠花に囲まれての入浴、秋には紅葉、冬には雪に埋もれての入浴、このような四季を感じながら目の前の滝を眺めながらの入浴は格別だ。

混浴露天風呂の脱衣所は、男女兼用となり1つだが、カーテンで仕切られた部分があって、女性はこのカーテンの中で着替えることが出来るので、他の男女兼用の脱衣所よりは、比較的着替えやすいのでは。

混浴の露天風呂は「石楠花の湯」、「滝見の湯」、「雪見の湯」、と名付けられたものがあり合わせて3つ、この他女性専用の滝見専用露天風呂、温泉プールが用意されている。

男女別に半露天風の内湯が一つずつ、内湯と言っても、開放感があり心地良いのでお薦めです。この他家族風呂もちゃんと用意されている。

電 話 番 号0288-96-0306駐 車 場無し
宿 泊 施 設有り宿 泊 代 金9,000円~
休  憩  所有り日帰りプラン特に無し
泉   質単純泉休  日無し
入 浴 料 金500円日帰り入浴時間AM9~PM15