~混浴だが、入浴する価値あり!!~
湯岐川のほとり、というより岸にある、川が増水したらどうするんだ?!と思えるくらい、水面に手が届きそうなほどの場所にひっそりと佇む。名前のとおり、湯小屋にぴったりと石が並んでおり、これで石湯かと思ったが、この巨大な石が浴場にまで入り込み、湯船のすぐ近くまでせり出している。岩の半分が建物の中に入っているのだ。
浴場はちょっとした脱衣所があるだけの混浴で3,4人ほどで一杯の湯船が一つと一人用の湯船が一つ。大きい湯船の方へ無色透明で少し塩分を含んだ、55度と少々熱めの塩化物泉が流し込まれており、その湯船から少しずつ、小さい湯船に流し込まれているようで、こちらの方が入浴には適温。
湯に浸かっていると、ちょっと不思議な感じ。やけに建物に隙間があるし、河原に転がる岩をそのまま固めて造られたような床と思える粗雑な造り。思うに、川沿いに湯が湧出していたのを見つけて、そこに湯船と掘っ立て小屋を造ってしまったような雰囲気。だが、渓流のせせらぎを聴きながらの入浴は格別で、温泉ファンには、このどことなく懐かしい雰囲気がたまらないだろう。
湯の効能は切り傷、慢性皮膚病、火傷、慢性婦人病等に特効があるそうだ。また、PM8~9の時間帯は村民専用と設定されているようなので、湯巡りする際はご注意を。
電 話 番 号 | 0241-78-2546 | 駐 車 場 | 無し |
宿 泊 施 設 | ー | 宿 泊 代 金 | ー |
休 憩 所 | ー | 日帰りプラン | ー |
泉 質 | 塩化物泉 | 休 日 | 不定休 |
入 浴 料 金 | 200円 | 日帰り入浴時間 | AM6~PM22 |
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