昨日1月10日、相模川三川合流地点の河川敷において、厚木北地区の新年の恒例行事として「どんど焼き」が行われました。
私も「西仲自治会」の一員として、厚木北地区の他の自治会の皆様とともに、毎年恒例の伝統行事に参加させて頂きました。
「どんど焼き」とは、長い竹数本を立て、正月の門松、七五三飾り、書初め、注連縄などを持ち寄って焼き、その火で焼いた餅を食べたり、その焼き終えた灰を持ち帰り自宅の周りにまくことで、その年の無病息災を祈願するという信仰行事です。
それぞれの自治会の役員の皆さんは、行事に参加した方々のためにカレーを振舞っていたり、上述の餅を焼くためにアルミホイルに包んだ餅を竹の先に針金で固定したりと準備を行っておられました。
小林厚木市長、堀江県議会議員、鈴木県議会議員、井上市議会議員、佐藤市議会議員等々、政治に携わる皆様も多数いらっしゃってました。
それにしても冷静に見ると、異様な光景です。竹やりを持った、多数の人々が政治家を中心に、また火を中心に取り囲んでいる光景。どこかの民族か?戦いに行く前の集会なのか?何とも言えない光景でした。
火を囲んでいる皆さんは、いつ餅を焼いても良いのか、今か今かと待っています。
火がおさまったところで、餅を焼き始めます。
焼きあがった餅を、無病息災を祈りながら口に運びます。
皆がそうこうしている間も自治会の役員の皆さんはテントやら竹やらカレーやらの片付けをされています。お疲れ様でございました。