あつぎ飯山温泉郷「元湯旅館」

～随所に敷居の高さ、風格を感じます！！～

駐車場に車を止めると、大きなタヌキがお出迎え。

手入れの行き届いた植木に囲まれた小道を歩いていくと、期待が高まる。

建物玄関では、風格が漂い、敷居の高そうな雰囲気。敷地内では離れや客室が点在しており、一つの温泉街を歩いているような雰囲気が良い。

いよいよお待ちかねの温泉。時間で男女が入れ替わる浴場は１３時３０分で入れ替えが行われるようです。と、４０分、２，０００円で利用できる家族風呂も貸し切りが出来ますので、小さいお子様がいらっしゃる方には他のお客様を気にせずくつろげるのでは。

外に出ると、源泉をそのまま流し込んだ木の浴槽と温めでじっくりと湯を味わえる陶器の湯船。奥には１０人以上は同時に入浴が可能であろう大きさの岩風呂。

湯はＰＨが１１．３の高アルカリ泉、せっけんがいつまでも洗い流れないような、ぬるぬるとした感触が肌に心地良い。

特に露天風呂付きの客室での湯遊びは、この温泉を贅沢に利用出来、最高。

～露天風呂付き客室！！～

今回は、露天風呂付きの客室で日帰りプランに行ってきました。ＰＨ１１．３の高アルカリ泉を自分の為だけに利用出来る贅沢は格別。

いつまでも石鹸が洗い流れないようなぬるぬるの感触が肌に心地良く、目の前の川から運ばれる涼しい風も心地良く、軽く１時間は湯とたわむれてしまいました。湯口からはガソリンや硫黄の香りも漂い、強烈な個性を感じる。

日帰りプランのお料理は月代わりで季節に合わせて、その季節ごとに旬の素材を利用した料理だ。温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま、運ばれてくるタイミングがまた絶妙で、ちょうど食べ終わったころあいを計りながらの演出がまたにくい。

季節が変わったら、また来たいなと思いました。