菅原道真を御祭神とする本社は、長治元年(1104年)に創建され、源頼朝が鎌倉幕府開府にあたり鬼門の方向の守護社として社殿を造営、さらに徳川家康が豊臣秀吉の命で社殿の造営を行ったそうだ。
本殿は、三間社流造、銅板葺きで、寛永元年(1624年)に鶴岡八幡宮若宮の旧本殿を譲り受け移築したものであり、重要文化財に指定されている。
若宮旧本殿は正和4年(1315年)の鎌倉大火の後、翌正和5年(1316年)に建立された。記録によれば、中世、近世を通じてたびたび修理が行われているが、社殿全体が再建された記録はない。移築と度重なる修理を経ているとはいえ、鎌倉地方における中世建築の稀少な遺構の一つである。関東大震災でも被害を受け、幣殿と拝殿は震災以降の再建である。
上の子は、受験予定の友達に気持ちのこもった本社の鉛筆をプレゼントしてました。後日、無事合格されたようでした。
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