●JCとは?
「JuniorChamber」の略称で「青年会議所」のことです。

●青年会議所(JC)とは?
「明るい豊な社会」の実現を理想とし、次代の担い手たる責任感を持った20歳から40歳までの指導者たらんとする青年の団体です。青年は人種、国籍、性別、職業、宗教の別なく、自由な個人の意思によりその居住する各都市の青年会議所に入会できます。50余年の歴史を持つ日本の青年会議所運動は、現在727の都市に約4万3千名の会員を擁しています。この全国的運動の総合調整機関である社団法人日本青年会議所が東京にあります。
全世界に及ぶこの青年運動の中枢「国際青年会議所」は世界112ヶ国27万人以上という組織で活動をしています。

●社団法人厚木青年会議所とは?
青年会議所(JC)は1949年発足以来「明るい豊かな社会」の実現をめざして、友情・修練・奉仕を三信条に活動をしています。(社)日本青年会議所では2000年度代運動指針として~2010年「個と公の調和」のとれた「活力と知力」あふれる社会の創造を目指して~が策定されました。この運動指針は2010年のあるべき青年会議所を想像して、2000年からの10年間の方向性を示したものであり、青年会議所のビジョンです。

日本に青年会議所が誕生した1949年は、今以上に混沌とした戦後の時代背景の中、全国各地で復興と成長を願う志ある若者達の手によって活動が開始されました。この時期は友情・修練・奉仕という三信条ではなく、復興という熱い共通のビジョンがありました。また、戦後はまだ街が発展していなかったので社会的にもボランティア活動は活発ではなく、青年会議所はその一役を担う数少ない団体として全国へと広がっていきました。

(社)厚木青年会議所(厚木JC)は全国で417番目の青年会議所として1969年に厚木市、愛川町、清川村の3市町村にまたがり誕生しました。現在の厚木JCは長年続いているあつぎ鮎まつりの前夜祭をはじめ、様々なまちづくり活動を行っています。この地域は多くの山や川などの自然に囲まれながらも工業や産業が発達し、都内への通勤圏内という立地になっています。これからの活動はこうした地域の背景や人口の増減を踏まえたまちづくりが必要となってきます。

時代が急激に変化している現在、私たちを取り囲む環境も大きく変化を続けています。自らの進むべき方向を見失っていると思えるような事件も多発しています。日々行っているJC活動は将来を担う子どもたちのために、責任世代である私たちがJAYCEEとして多様な運動を事業に変えて行わなければなりません。このまちづくりビジョンは、社会の変化に伴ってJCの存在の意義を明確にし、厚木JCのメンバーが同じ方向を向いて歩むことによって、より良いまちづくりができる事を目的としています。

(写真は昨年度、2008年の夏に厚木JCが主管として実施した鮎まつり前夜祭のひとコマです。お話されているのが、2008年度厚木青年会議所理事長:松野 正氏、後ろには、厚木市長:小林常良氏、厚木商工会議所会頭:石川範義氏がいらっしゃいます。)

かなり以前より、15年ほど前からは本会の存在は存じ上げておりましたが、なかなか興味というか、自分自身には関係の無い団体なんだなと最近まで至っておりました。

たまたま、2005年年始の地域の新聞にて以前より可愛がって頂いていた方が本会の理事長になるという記事を拝見させて頂きまして、ちょうど最初の子供の出産が落ち着いた頃で、私自身の価値観が変わりつつある時期でもありました。考え方の中心はかなりのウェイトで自分自身が占めていたのが子供を持つことにより、子供のために何が出来るのかということを考える事が自然になり、子供が地元となるこの街に対する思い入れというのが、更に商売をさせて頂いている「厚木市」という街の見方を更に強くさせることと、本会に対する興味を抱くきっかけでした。

そんな話をたまたま会社の社長との雑談の中で、「色々な経験者や若手経営者がいらっしゃるから、その方々とお話することで、絶対に色々と勉強出来ることがあるよ。」と頂いた言葉が私の背中を押すこととなり、今に至ることとなりました。

また、こちらにて本会の取り組みや事業等についてご案内させて頂きたく思いますので、宜しくお願いいたします。