~建物の上の山からドバドバ流れてくるお湯は圧巻~

那須温泉郷の中でも、とりわけ素朴で山間にひっそりと佇む一軒宿。昔ながらの鄙びた湯治場ムードを残している。

巨大な温泉プールや天狗の湯、たき湯、寝湯は混浴で、脱衣所も廊下の一部にあるような造りで着替えている横を、掃除をしている人や料理の片付けをしてる人が気にせず通り過ぎていく姿が男の私でも、ちょっと気恥ずかしい。(これは女性はどう思うんだろう?!)

敷地内には、裏山にある源泉にたいしての温泉神社もあるので、今後の湯巡りを想像しつつ、手を合わせてみる。

江戸時代からそのままという浴場も歴史を感じていいが、新設され木の香りも新しい河原の湯は、男女別に別れているので、どうしても混浴が苦手な方はこちらは無難です。

この他に女性専用の目の湯など、女性は全部で10種類もの湯船を楽しむ事が出来る。

建物に入ると、薄暗くあやしい雰囲気だが、一度慣れてしまうと、古めかしい、木造家屋独特の雰囲気や色合いが懐かしく、離れがたくなってしまうのが不思議だ。

是非、一泊くらいして、じっくりとこの雰囲気を味わって頂きたい。

ただ、基本的に湯治宿なので、料理はあまり期待できないと思います。

電 話 番 号0287-76-2008駐 車 場35台
宿 泊 施 設有り宿 泊 代 金7,500円~
休  憩  所有り日帰りプラン特に無し
泉   質単純泉・弱食塩泉・鉄泉休  日無し
入 浴 料 金700円日帰り入浴時間AM7~PM17