~敷地内で湯巡りしてみよう!!~
東北自動車道福島西ICから福島と猪苗代を結ぶ旧国道115号線沿いにある。果樹園を横切り、土湯温泉を過ぎるあたりから曲がりくねった山岳道路となってくるが、高ぶる気持ちを抑えつつ安全運転で進んでいく。
野地温泉を過ぎさらに進むと、箕輪山の北面の鬼面山(おにつらやま)の中腹、標高1200mに一件宿の新野地温泉が見えてくる。
一件宿といっても、建物は鉄筋4階建ての新しいもので、ちょっと想像とは異なったものだ。早速と浴場に向かう前に建物の最上階に上がり、裏山を見渡してみると、近代的な外観の建物とはかけ離れた、鄙びた湯小屋や源泉地帯、露天風呂が目の前に広がり、前述の期待を思い出させる。
小話になるが、ここ「相模屋旅館」は、すぐ隣りの野地温泉とは分家に当たるそうだ。
浴室は渡り廊下でつながれた旧館にあり、昔ながらの建物をそのままに残している。高台にある男女別の露天風呂へは手造りの木で組んだ道を歩いていくが、眼下には黙々と舞い上がる湯煙が印象的な地獄谷の雰囲気の景色が一望できる。もう一つの露天風呂はさらに高台にあり、これは女性専用だ。
これらの露天風呂の周囲は自然のままになっており、野趣満点の造りだ。源泉を直接引いた木枠の湯船からは湯煙が上がっている。湯船に入ると白濁した湯は肌触りも滑らか、夜には満天の星空を楽しむことが出来ます。
電 話 番 号 | 0242-64-3624 | 駐 車 場 | 50台 |
宿 泊 施 設 | 有り | 宿 泊 代 金 | 10,000円~ |
休 憩 所 | 有り | 日帰りプラン | 無し |
泉 質 | 硫黄泉 | 休 日 | 無し |
入 浴 料 金 | 500円 | 日帰り入浴時間 | AM10~PM15 |
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